SGグループ株式会社 導入事例
SGグループ株式会社
ヨジツティクスではじめる、
経営層から現場まで一気通貫の予実管理

ヨジツティクスではじめる、
経営層から現場まで一気通貫の予実管理
東京
300~999名
人材・コンサルティング
POINT!
課題
PL(損益計算書)に関するデータをホールディングスから各事業会社に単月でエクセルやスプレッドシートで共有するが、連月や過去データを共通したツールで管理できていなかった
そのため過去データとのKPI比較や科目別実績比較などにおいて都度統一したデータの照会などのやり取りの手間があった
導入理由
予実管理に関わるメンバーが共通の数字を見て判断できるようになるため
UIがわかりやすく、サポート体制が柔軟かつスピード感があるため
期待する
効果
正確かつ客観的な経営判断を全員が共通認識をもって行うようになること
各事業会社の現場にも予実管理の意識が浸透すること
人材派遣を中心に総合人材サービス事業を運営するSGグループ株式会社様は、2024年に「ヨジツティクス」を導入し、予実管理のDXを推進しています。
今回は同社の専務取締役 田中宏治様、コーポレート部 執行役員 𠮷田大輔様、コーポレート部 グループ人事課 北田かおり様にお話を伺いました。
ヨジツティクスへのデータ一元化で予実管理の質を高めたい
──「ヨジツティクス」導入の背景を教えてください。
田中様:
当社はホールディングスとしていくつかの事業会社を抱えていて、普段は、ホールディングスの財務経理の担当者から各社経営企画の担当者に月次でPL(損益計算書)の情報を送っています。
当月の実績に関して把握するだけであれば送付したデータで事足りますが、過去データや報告にあげられていない項目と照らし合わせて、詳細に分析する必要が発生した際に、データの連携や一元化されていないため、ホールディングスと事業会社間での情報管理が困難になっていました。
ところが、過去データや全項目を網羅したPL情報は、事業会社で個別に管理している状況で、グループ全体での情報管理が困難になっていました。
そこで、「ヨジツティクス」にPLに関するデータを一元化してデータベースとして運用。ホールディングス・事業会社問わず、財務経理に携わる全員が同じデータを見ることで、予実管理の質を高めたいと思ったのが、導入のきっかけです。
──事業会社との情報のやり取りは、今までどのように行ってきたのでしょうか。
田中様:
現在は事業会社から提出されたデータに対して、前年比やその他項目と照らし合わせて分析などをする際は、都度各社に確認しています。さらにExcelでのやり取りのため、修正やコメントをするたびにデータの受け渡し業務が追加で発生してしまいます。
そういったアナログな情報のやりとりも、「ヨジツティクス」に情報を集約することで解決できると思っています。

専務取締役 田中宏治様
ヨジツティクスがグループ共通の“家計簿”になる
──具体的に「ヨジツティクス」をどのように活用していきたいとお考えですか。
田中様:
今後のPLに関するやりとりはもちろん、過去のPLに関するデータもすべて「ヨジツティクス」にまとめたいと考えています。1つに情報を集約して関係者全員が共通の数字を見ることで、今までであれば想像や予想といったあいまいな要素で判断していた部分を、客観的に判断できるようになります。
また、データのやりとりがなくなり運用がシンプルになるため、「PLデータを見ること」が習慣になればいいな、とも思いますね。そうすることで、数字を前提とした予算に対する実績管理の意識を、各事業会社の経営企画メンバーに浸透させることができるのではないかと思うんです。
──「ヨジツティクス」で全員が同じ数字を共有できれば、コストに対する意識も高まりそうですね。
PLって、言ってしまえば会社の家計簿みたいなものでして。たとえば家庭の家計簿であれば、収入が減ったら趣味に使うお金を抑えようとか、飲みに行くのをやめようという判断をしますよね。
それと同じで、「ヨジツティクス」というグループ共通の家計簿を持つことで、会社の売上が下がれば、閑散期の採用コストをおさえようといったように、どこに注力すべきかを数字で判断してアクションに落とし込めるようになるんじゃないかと期待しています。

「ヨジツティクス」の画面イメージ
分かりやすいUIとスピーディーな対応が導入の決め手
──予実管理システムの中で「ヨジツティクス」を導入した理由を教えてください。
北田様:
1つは分かりやすい画面設計です。画面遷移や各要素が分かりやすく、直感的に迷わないUIだと感じました。
あとは、サポート体制についても信頼を置いています。運用に向けた細かいデータ連携の方法を丁寧に教えていただくなど、柔軟かつオリジナリティのある対応をいつもスピーディーにしてくださる印象です。
開発の方との距離感も近く、要望を伝えれば対応いただけるケースが多いため、ユーザー視点のニーズを伝えやすい点もうれしいですね。
今後、「ヨジツティクス」を運用する中でもさまざまなニーズが出てくると思いますが、一緒にシステムをつくっていけるような印象を感じます。
──北田様はタレントマネジメントシステム「カオナビ」の運用もされていますが、その観点から期待することなどはありますか?
北田様:
先ほどお話ししたような使いやすさやサポートの体制は「カオナビ」の思想を引き継いでいるんだろうと感じます。
その上でゆくゆくは、「カオナビ」側で実現していただいている、ユーザー同士が交流できるコミュニティ運営にも期待しています。
「カオナビ」のユーザーコミュニティで人事担当者同士のつながりができ、新たなアイデアが生まれたように、今後は経営企画の担当者同士でつながれる場所ができたらうれしいですね。

コーポレート部 グループ人事課 北田かおり様
予実の意識を現場まで浸透させるきっかけになれば
──今後の活用に向けた展望を教えてください。
田中様:
まずはホールディングスと事業会社間での活用を想定していますが、ゆくゆくは事業会社の経営企画担当と各部門間のやりとりでも「ヨジツティクス」を使ってほしいと思っています。そうすることが、各事業会社の現場まで予算とそれに対する実績の意識を落とし込むきっかけになるはずです。
フロントまで含めて「ヨジツティクス」という同じデータを参照するようになれば、ボトムアップで予算案を提出した際に、各事業会社の財務経理担当やホールディングス側に対して、その数字の正当性や根拠を説明する材料にもなります。そのような点で、現場社員にもメリットが期待できるのではないでしょうか。
吉田様:
機能面では、組織の異動検討の根拠として「ヨジツティクス」を使えるようになったらうれしいですね。
ほかにも、BIツールのような形で各数字をビジュアルに落とし込める要素が加われば、もっと分かりやすく情報を共有できるな……など、「ヨジツティクス」を通じて実現したい展望はいろいろとあります。
北田さんが言うように、開発との距離が近い点が「ヨジツティクス」の強みでもあると思いますので、いろいろとご要望を伝えながら、理想の運用を模索していきたいと思います。

コーポレート部 執行役員 𠮷田大輔様

設立:
2009年5月(グループ中核・株式会社サウンズグッドの設立年月)
従業員数:
グループ連結447名(2023年11月時点)
事業内容:
人材派遣を中心とした総合人材サービス事業
※インタビューの内容は取材時のものになります。